展示会情報

GROUP EXHIBITION

The Playroom of Fine Art

アート領域で様々なDX推進事業を手掛ける株式会社between the arts(本社:東京都港区、代表取締役:大城 崇聡)は、作家向けサポートサービス「artworks」の一環として、港区元麻布のギャラリースペース「between the arts gallery」にて、「artworks」登録作家4名による“子ども部屋に飾りたい現代アート”をテーマにしたグループエキシビション「The Playroom of Fine Art」を、9月16日(金)から9月25日(日) までの期間、開催いたします。

「The Playroom of Fine Art」について

作家向けサポートサービス「artworks」の一環として、港区元麻布のギャラリースペース「between the arts gallery」にて、「artworks」登録作家4名による“子ども部屋に飾りたい現代アート”をテーマにしたグループエキシビション「The Playroom of Fine Art」を、9月16日(金)から9月25日(日) までの期間、開催いたします。

家族の想いが詰まり、子どもの興味、ひらめき、そして成長の軌跡が混在する子ども部屋。 本展示では、そんな子ども部屋に飾る選択肢の一つとして現代アートがある世界を提案します。

子ども部屋に現代アートがある毎日は一見美しいようではありますが、気がついたら作品に手を伸ばしたり、自分も真似してみようとクレヨンを手に取り作品に上書きされたりといった不安もあるでしょう。そんな不安も、子どもの特別な経験に変えてしまうような4名の作家の作品を展示いたします。

指絵作家として鑑賞者に優しく訴えるマイ・リトルは、指のみを使い作品を仕上げ自身の体温を確実に作品に残していきます。

車をあらゆる風景と同化させて描く木村みほの作品は、性別や年代を問わず多くの人を異世界へと引き込みます。

そして自身も子を持つ親として制作を続ける、田中紳次郎とTsai,Ying-Chenはそれぞれが議題とする「モチーフ」を作品として発表し、子ども達の解釈の幅を広げていきます。

ポスターでもなくプリントでもない。世界に一点の現代アートが、子どもの目にどう映り、心情に影響を与えていくのか。次世代を担う鑑賞者が芸術と対話をするきっかけとなる展示になればと考えています。

会期

9 月 16 日(金)~ 9 月 25 日(日)
※会期中は休館日なし

開館時間

12:00〜18:00

場所

between the arts gallery
東京都港区元麻布 2-2-10
東京メトロ日比谷線 広尾駅 1 番出口より徒歩 8 分

主催

between the arts, Inc

展示アーティス

マイ・リトル木村みほ田中紳次郎Tsai,Ying-Chen


※順不同、敬称略

プロフィール

マイ・リトル

1989年、埼玉県生まれ。ヨガインストラクターの仕事を経て、現在はフリーで筆を使わない指絵アーティストとして活動中。指絵を通じて多くの人に笑顔を届けていく。2022年1月11日に電子書籍版の絵本「月のおくりもの」を発売しAmazon部門別1位獲得。同年3月26日に絵本の個展を開催し、発売から3日で完売。2022年よりアメリカを拠点に活動。

木村みほ

1994年、東京都生まれ。2018年 東京藝術大学絵画科油画専攻卒業。車と、それを取り巻く非日常の世界を描く。『The Playroom of Fine Art』では、『お部屋に色を添える絵画』をコンセプトに作品を制作。国内の主な展示に、「FARMACYS Gallery Ginza 」(2021、東京)、「アート番外地『Non-address』」(2021、東京)、「TAGBOAT Art Fair 2022」(2022、東京)などがある。

田中紳次郎

1985年、LA生まれ。2008年慶應義塾大学卒、電通を経てNYへ移住。点や線など原始的なモチーフを用いて自らの死生観や命の繋がり、人間の持つ可能性などを主題として表現している。また、自らのダンサーとしての経験から、その作品には音楽的リズムを伴った構造や色彩など躍動感が見られる。ミュージカルプロデューサーアシスタント 、ダンサーとしてNile Rodgers and CHICと共演、アパレルブランド”BSWK”立ち上げ、平成中村座NY公演出演など、様々な経験をアートに活かしている。​​本帰国後、アートエージェンシーTokyoDexにてアートコーディネーターとして壁画事業に携わり2019年にアーティストとして独立。現在はキャンバス作品、壁画、デジタル作品、企業コラボなどアートを通じて様々な表現活動を行なっている。

Tsai,Ying-Chen

1987年、台湾台東生まれ。2010年、国立台湾清華大学芸術とデザイン科学士課程 修了。2015年、国立台湾芸術大学設計学院工芸科学陶磁専攻修士課程 修了。2020年、東京芸術大学美術専攻(陶磁)博士課程修了、博士号取得。主な個展として、2020年 「水平線の上下世界」(石川画廊・東京)、2016年 「恆——— 線」(台湾鶯歌陶磁博物館・新北)など。主な受賞歴に、2022年「台湾青年陶芸賞」入選、2017年「台湾陶芸賞」特別審査員賞など。山や海、雲などの自然からインスピレーションを受け、粒状に泥漿を吹き付け制作。夢を追求するための瞬間を作品の中で永遠化している。

 

 

※ご来場いただく皆様には、マスクの着用、アルコール消毒等、新型コロナウイルス感染拡大防止にご協力をお願いいたします。密集を避けるため、ご入場をお待ちいただく場合がございます。また、状況を鑑み開催日程の変更等行う可能性がございます。