若手アーティストによる全国各地でのグループ展 第一弾「artworks FUKUOKA」を開催

アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」を運営する株式会社 between the arts（東京都港区／代表取締役 大城崇聡、以下当社）は、当社に作品をお預けいただく国内アーティストへのサポートサービスの一環として、全国各地で作品の発表機会を創出する新たな展覧会プロジェクトを始動。その第一弾として、「Whask（ワスク）」（福岡市中央区）にて「artworks FUKUOKA」と題したグループ展を 、7 月 31 日（土）から 8 月 9 日(月) までの期間、開催いたします。

当社はアートコレクター向けに、万全のセキュリティと温度湿度が徹底された環境でアートコレクションを保管できるサービスを展開しています。2021 年 6 月には、培ったアート作品の管理ノウハウを、国内で活動するアーティスト向けにも提供するサポートサービスとして「artworks」も新たに開始。1 作品あたり月額 100 円から作品をお預かりするのをはじめ、専用の保管箱の制作、作品の撮影やポートフォリオ作成、さらには保管作品の展示チャネルの開拓まで、様々な付帯業務全般のサポートによって、創作活動に専念できる環境を提供することを目指してまいりました。

一般的にアーティストが作品を発表する場として、ギャラリーの存在が大きく寄与するものの、その多くが東京エリアに集中していることから、地方にお住まいのアート愛好家とインディペンデントに活動するアーティストの作品が触れ合う機会はあまり多くないのが現状でした。

そのような状況のもと、全国各地における両者の新たな接点拡大を図ることを目的に、「artworks」での提供価値を拡張させた展覧会プロジェクトを始動することにいたしました。「artworks FUKUOKA」と題した第一弾の企画では、福岡で活動するインテリアデザイナーであり、アートコレクターでもある NOD&W 代表の是永健一氏をキュレーターとして迎え、「artworks」をご利用いただくアーティスト複数名を対象にした現代アート作品・80 点以上を、株式会社セブンセンス（本社:福岡県福岡市 代表取締役 吉田拓巳）が運営する九州最大規模のイベントスペース「Whask」にて展示いたします。

当展覧会キュレーターの是永氏からのコメント

このたび、between the arts さんにご協力いただき、素晴らしい現代アーティストの方々の創造性溢れる作品を、福岡に招致させていただくことになりました。日頃より気になっていたアーティストの方々とその作品。 東京で開催される個展等の SNS や WEB を見ては、うらやましく、そして、簡単には見に行くことができないもどかしさを感じておりました。

この 10 年で、スマホがあれば容易に見識を広めることができるようになった反面、対面する機会が減っていき、その見識の浅さに薄氷を踏む思いをしております。 是非作品の世界観に深く入り浸れる機会をと思います。

NOD&W 代表 是永健一

今後も当社は、全国各地で同様の展覧会を企画していくことで、アーティストへのサポートを強化するとともに、アートコレクターに対しては、東京以外での新たな作品との出会いを創出してまいります。

開催概要

between the arts 概要